2019年 8月更新の新作情報
今夏の新作第2弾は、ビヤガーデンや花火など夏の夜のお出かけにあると楽しい枝豆&ビール。帯留め・根付・アシンメトリーなピアスの三種類です。
そしてスッキリ合わせやすいカモメの帯留め。
秋物も出ています。初秋のモチーフ蝙蝠の両面違う柄の透かし模様の根付や狐のかんざしに新しいバージョンが登場しました。
夏物第2弾がこの時期に出るのは流石に時期を逸しすぎていますが
折角なので今夏中にだすことにしました。
ビヤガーデンや花火など夏の夜のお出かけにあると楽しい枝豆&ビールモチーフ。
涼を呼ぶ夏のモチーフは金魚・朝顔など色々あり、当店でも金魚などは何種類も作ってきましたが、夏は花火や夏祭り、ビヤガーデンなど夜のお出かけも多い時期。そんな時にあると楽しいモチーフとして、ビール&枝豆を作ってみました。
ノリとしては冬に作った鴨&ネギ根付に近いものがあります。
ビールは厚みのあるクリアなアクリルでビールジョッキを表現し、大小さまざまなパールの泡、ゴールドラメのビール、3つ並ぶ赤いスワロでロゴマーク風に、パヴェという技法で作られたラインストーンのブローチ風を目指してみました。枝豆根付の方はスワロフスキーのカボッションを豆に見立てたもの。どちらもアクリル樹脂+コロンと丸いパールやカボションなので、並べても統一感があります。
また根付は「枝豆」と称していますが、WA-253の「えんどう豆の帯留め」と並べてもお揃いデザインとして使うことが出来ます。春はえんどう豆、夏は枝豆として使っても。
ビール帯留め
枝豆根付
アシンメトリーピアスは帯留めや根付と同じデザインラインをミニミニサイズで作成しました。ビール&枝豆のゴールデンコンビが最初からセット。付けてる時にモチーフに気付いて頂けると楽しいと思います。ただ、食べ物モチーフだからといって、食品サンプルやミニチュアフードではなく、ちゃんと身に付けたときアクセサリーとして綺麗に見えるように…と思いながら制作しました。
ビールと枝豆のピアス
スッキリ合わせやすいカモメの帯留め。
ここ数年ネタとしてはずっと暖めていたものの、作り方や手法は従来からある商品とそう差異がないため「いざ作ろうと思ったらいつでも形に出来る」状態になってしまい、逆に率先して作業を進めなかった為に商品化が遅くなった商品です。
むしろアイデア段階の時に「これどうやって作ったらいいの?」と思う商品ほど試行錯誤の時間が増えるので、逆に早く形になる(商品化にこぎつける)ことがままあります。作り手あるあるかもしれません。
こういう、シンプルなシルエットの動物モチーフは好きです。猫・鳥など、同じ素材・作り方で違うポーズを何種類も作っても楽しいかもしれません。
紺や白、トリコロール、ストライプやボーダーと合わせればたちまちマリンルック着物になりますし、カジュアルな夏着物や浴衣にさっと付けるだけで帯周りに季節感が生まれると思います。
かもめ帯留め
初秋のモチーフ蝙蝠の両面違う柄の透かし模様の根付。
根付は今まで沢山作ってきまして、特にコロンとした丸の形の根付は定番ですが、文様は表面のみか
両面同じ柄かがほとんどでした。
今回は裏と表、両面に雲の文様が入った今までにない仕様の根付です。
表面は丸い根付本体を月に見立て、月にかかる雲と、飛来するこうもり。
裏面は雲が唐草のように絡み合う文様。
真ん中は透明で、それゆえ蝙蝠や雲の隙間から裏面の雲が透かして見え、シャドーボックスのように奥行き感がある見た目になってます。
この手法はほかのモチーフでもやってみたいと思います。
中に赤い玉を入れて網ほうずきとか面白そうです。
両面文様 蝙蝠に雲根付
狐のかんざしに新しいバージョンが登場しました。
ヒット商品の狐のかんざし。房の部分が違う2種類がありますが、このたびまた違うバージョンのものを作ってみました。
タッセルをオリジナルで作成しました。オリジナルなので色の組み合わせも長さも自由自在。かんざし本体と近い色の糸を使用し、より本体と尻尾の一体感を出しました。
今回の素材は糸に落ち感があり、動きに合わせて1本1本がしゃらしゃら揺れる質感。簪は帯留めやブローチと違い、動きがあるアクセサリーですので、このシャラシャラ感を出したかった・・・というのが製作意図です。個人的には彼岸花の季節が似合うと思いますが、(狐のかんざしなだけに・・)浴衣にも勿論合うと思います。
狐のかんざし 揺れる紅白の尻尾付き
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