2017/10/12更新。 新作更新致しました!
下記商品は2017年 10月更新の新作です。SOLDOUT、または現在は販売していない場合があります。
点数は少ないですがアップしました。今回の新作は、実りの秋、食欲の秋にちなんだ物が多いです。
マグカップに入ったコーヒーの帯留めは、秋冬にカジュアルに使える一品です。以前、ある着物の著名な方が、「着物はメディアだ」とおっしゃいました。着物は自分の好きなものを、その季節ならではの物を「私は○○が好き」「この柄で秋を表現しました」という風に表現できると。
和のモチーフなら勿論着物に合います。でも和じゃなくても好きなものを表現できる懐の深さが着物にはあると思います。着物でもクリスマス柄の帯など、ごく普通に売られるようになりました。だって和洋折衷も日本の文化のひとつですしね。
猫好きの人が猫の帯留めを着けるように、コーヒーを好きな人はコーヒーの帯留め着けてもいいかな、と思ったり。着物着ているからって、日本家屋に住んで毎日和食ではありません。コーヒーも好きだし、着物でカフェめぐりだってしたい。そんなこんなでごくカジュアルなシーンで使える帯留めを作りました。
葡萄の帯留もある意味食べ物関係です。これは以前制作したジェードの羽織紐と同じ天然石を使用しています。赤と黄が複雑に混じったこの石を最初に見たとき「美味しそう」という印象を持ちました。その第一印象をそのまま活かして葡萄を制作しました。葡萄は和洋を問わず、豊穣を表す植物モチーフですし、日本では実のなる植物モチーフをつけるのは「身になる」に通じます。また、秋に限らず、日常的にワインを飲む機会はあるので、ちょっとお出かけの時などに着けてみるといいかも。
イチョウの根付は、ロングセラーの物があるのですが、それとは別に作ってみました。過去にはこんなのも数量限定で作ったりしました。
今回のはべっ甲調のパーツを生かして茶・マットゴールド・マットシルバーの万能カラーでまとめました。昔に比べて、どんどん紅葉の時期が遅くなり、紅葉は11月末、銀杏なんかは12月始めだったりします。でもそのお陰で長い時期秋の着物を楽しめるようになったかもしれない・・とも思っています。
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