きりばめ紙兜の帯留め
- お勧め商品
商品番号:WA-592
きりばめ紙兜の帯留め
※ 紫のみ一時SOLDOUTです。
端午の節句の紙兜(折り紙の兜)を三色のアクリル樹脂を切り嵌めしたような帯留めを制作しました。
兜を3つのパーツに分け、不透明や半透明、マーブルなどそれぞれ質感の違う素材を切り嵌めすることで、シンプルなフォルムながらも奥行き感のある品になりました。
色は紫・青・オレンジで、それぞれニュアンスも柄の出方も違うマーブル模様はセルロイドのようで、着物にも良く合う質感だと思います。
お好きな色をお選び下さい。
5月は五節句の1つ、端午の節句があります。この日は菖蒲の節句とも言い、もともとは厄除け・魔除けが行われる日でしたが、江戸時代頃から「菖蒲」が「勝負」「尚武」に通じるとのことで、男の子のお祝いの日として祝われるようになりました。
着物の世界ですと、菖蒲(勝負)の花、立身出世の象徴である鯉、兜や鎧の縅(おどし)を意匠化したものや矢羽などの武具関連の物をかたどった柄などがよく用いられるようです。
写真では男の子の着物のようなくっきりした藍の格子に玩具柄の帯を合わせ、丁度くまさんが紙兜をかぶっているように見える位置に帯留めを合わせ、こどもの日らしい元気いっぱいのコーディネートにしてみました。こんな風に、こどもの日限定の帯がなくても、シンプルな帯に帯留め1つ着けるだけでも季節のよそおいになりますし、お手持ちの帯の中で動物柄や唐子・御所人形柄などがあれば、頭や手の位置にあわせて付けることで、写真のコーデみたいなちょっとした遊びも出来ます。
素材:アクリル樹脂・帯留金具
サイズ:約45×23mm
本日ご注文頂いた場合の発送予定日は前後です
※ 長期休日(夏期休暇・年末年始休暇など)の前後は上記納期は適応されません。
納期・発送予定日のご説明
- その他
- 帯留めとは : 帯締めに通して使う着物用のアクセサリーです。見た目はベルトのバックルのよう。
帯締めや帯揚げは帯を固定する為の実用品ですが、帯留めはあくまでアクセサリーですので、ぶっちゃけると無くても着物姿は成立します。でも季節のモチーフを身に付けて季節感を表現したり、帯や着物の柄を引き立たせる小道具としての楽しみがあり、なおかつちょっと着物通に見えるお得なアイテムでもあるのです。