白い紙兜の帯留め
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商品番号:WA-591
白い紙兜の帯留め
端午の節句の紙兜(折り紙の兜)を立体で表現した帯留めを制作しました。
頭にかぶる時のように、山折りになった立体的な形にしてみました。
素材はジェスモナイトという水性樹脂で、表面はマットな石のような質感です。
真っ白とオフホワイトの中間のような柔らかい白ですので帯との色合わせもしやすいですし、
帯留めを通す三分紐も、例えば端午の節句にちなんで矢羽柄などのくっきりした柄を使ったとしても、
色や柄がケンカすることなくコーディネートに取り入れることが出来ると思います。
5月は五節句の1つ、端午の節句があります。この日は菖蒲の節句とも言い、もともとは厄除け・魔除けが行われる日でしたが、江戸時代頃から「菖蒲」が「勝負」「尚武」に通じるとのことで、男の子のお祝いの日として祝われるようになりました。着物の世界ですと、菖蒲(勝負)の花、立身出世の象徴である鯉、兜や鎧の縅(おどし)を意匠化したものや矢羽などの武具関連の物をかたどった柄などがよく用いられるようです。
写真では男の子の着物のようなくっきりした藍の格子に、鯉が滝を登り、登竜門を登った先に成るという龍を描いた帯にあわせ、初夏の雰囲気のコーディネートにしてみました。
素材:ジェスモナイト・帯留金具
サイズ:約47×25mm
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※ 長期休日(夏期休暇・年末年始休暇など)の前後は上記納期は適応されません。
納期・発送予定日のご説明
- その他
- 帯留めとは : 帯締めに通して使う着物用のアクセサリーです。見た目はベルトのバックルのよう。
帯締めや帯揚げは帯を固定する為の実用品ですが、帯留めはあくまでアクセサリーですので、ぶっちゃけると無くても着物姿は成立します。でも季節のモチーフを身に付けて季節感を表現したり、帯や着物の柄を引き立たせる小道具としての楽しみがあり、なおかつちょっと着物通に見えるお得なアイテムでもあるのです。