正倉院の碁石風 花喰い鳥の帯留め
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商品番号:WA-572
正倉院の碁石風 花喰い鳥の帯留め
正倉院の宝物の中に、紅牙撥鏤棊子(こうげばちるのきし)というのがあります。象牙を染めた碁石の表面に撥鏤という技法で花食い鳥を彫刻したものですが、お客様からその碁石を帯留で制作して頂けないかとリクエストを受けまして、樹脂で再現してみました。
濃い紅色に白の描線で咋鳥を描き、ポイントに緑を入れています。碁石がモチーフですので、後ろが平らな半円ではなく、裏側も碁石のようなカーブに仕上げてみました。唐花や宝相華のような上代裂の文様とピッタリだと思いますが、深みのある赤は差し色としても活躍すると思います。画像は金通しのあらたまった帯と、カジュアルな紬の八寸と両方で撮ってみましたが、どちらでも使いやすいと思います。
素材:ポリエステル樹脂・帯留金具
サイズ:直径約31mm
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納期・発送予定日のご説明
- その他
- 帯留めとは : 帯締めに通して使う着物用のアクセサリーです。見た目はベルトのバックルのよう。
帯締めや帯揚げは帯を固定する為の実用品ですが、帯留めはあくまでアクセサリーですので、ぶっちゃけると無くても着物姿は成立します。でも季節のモチーフを身に付けて季節感を表現したり、帯や着物の柄を引き立たせる小道具としての楽しみがあり、なおかつちょっと着物通に見えるお得なアイテムでもあるのです。